2000年1月 「天然うなぎのひつまぶし」  

 1月22日の土曜日、天然うなぎを食べられるという名古屋のお店「大川」へ行ってきました。地下鉄名城線の終点・新瑞橋(あらたまばし)駅から東へ1キロなので、行きは歩いてみました。
 交通機関はバスしかなく、周りには特別なものはない普通の街中なので、12時頃に着いた時から帰る時までずっと一人でした(苦笑)。

   本当はせいろ蒸し(九州の柳川で一度だけ経験)の方を食べたかったのですが、まあここはと、ひつまぶしにしました。天然は2300円、養殖は2000円でしたが、ここまで来て養殖を食べるのもばかげているので、当然天然ものを注文です。
     
   味はあっさりしています。うなぎの皮も感じさせないくらいで、柔らかく焼いてありました。噛むという行為がいらないくらい。出し汁ってなんだろうと、後で少し飲んでみましたが、付いてくる澄まし汁と同じ物を使っているようでした。
 美味しくはあるんですが、もっともっとたっぷりうなぎを食べたかったなと、ちょっと後悔。やはりうな丼でたっぷり食べるのが性にあっているようです(^^ゞ。
     
   小さい頃、自転車で売りにくるうなぎ屋さんがいました。実際にお店を構えていたのかは知らないので不明ですが。その頃は肉類が駄目だったので、わたし用に親が時々買ってくれました。
 大きなタッパーに分厚い肉のうなぎが、串に刺されたまま入っていました。当然揖斐川で捕れた天然うなぎだったのでしょう。とっても美味しかったのを覚えています。
 それと比べると、どこも満足感が足りないのがつらいところです。