1999年11月 「ワインと食べるハムを求めて」  

 11月06日の土曜日、前日に放送されたNHKの番組「食卓の王様」に登場した岐阜県大野郡清見村で手作りハムを作られている山岡さんの工房へ行ってきました。
 東海北陸自動車道は、9月の台風の痛手が残っていて、途中通行止めで国道は渋滞しています。11月末に開通する部分も見たいなと、白鳥から156号線を北に向かいます。適当に国道をそれて走っていくと、偶然高い橋脚が。最高では118mの部分があるそうですが、ここがそうかは不明です。
 156号線を飛騨に入ると紅葉が綺麗でした。何10分も走りつづけても紅葉が続いていました。綺麗に写真に収める自身が無かったので、車を停めての写真は撮っていません。
 
 東海北陸自動車道の橋脚。現在のところ暫定の2車線で開通する部分です。今回は荘川村までですが、清見村まで開通すれば、高山には一番早くいけるようになるルートになるでしょうね。
  右の写真の橋脚はさらに下まで続いています。ちょうどこの日の午前中に高速道路を歩いてわたるイベントがあったそうで、118mの橋の上から地上を見下ろしたそうです。開通すればそんなことは出来ないでしょうから、貴重な体験でしょうね。
 駐車スペースを設ければ見下ろす人が多そうです。
 帰り際に撮影した写真です。周りはこのような風景で、場所を教えてもらわないと辿り着けません。  お店の外観。これも帰り際で薄暗くなっています。時間は午後5時過ぎ。
 車から降りたらもう燻製の香り。臭くなるのは覚悟しないと・・・。
 冷蔵ものはガラスケースの中で冷やしてあります。
 売り場の中の上は、こんな状態。熟成が終わったハムやソーセージが吊るしてあり、出番を待っています。どのハムも基本的には試食が出来るようです。
 テレビではハンドバックみたいといわれていた燻製肉。左はベーコン系でしょうね。右のは少しピントが合っていませんが、生ハム系でしょうか。
 こちらは燻製はせずカマンベールのような白カビだけで熟成させるタイプ。左のように別の部屋で白カビをしっかりつけて熟成させたあと、右のように売り場で出番を待ちます。このタイプを燻製にしたものもあります。 

 結局、ソーセージを3種類(ポアトリーヌ・フュメ(ベーコン)、ソオスィソン・フュメ・セック、モンべリアール・セッシュ、ル・ジャンダル)ムと、ベーコン、ミニキュウリのピクルスを買って家路に着きました。