1996年9月 Her Island Tour 3 (4/5)   

昌己を探せ!

 一晩明けて、残り1日。
 午前中は自由時間ということで、郊外のショッピングセンターまでバスで買い物に行きました。ところが、1時間以上乗って、乗り換えのため途中下車したら、次のバスが全然来ない。11時を廻ってしまったので、帰ろうにも帰りのバスが来なくて、バスでは間に合いそうにもありません。歩いて近くのショッピングセンター(目的地ではない)に行きました。タクシーくらいいるだろうと、たかをくくっていたらこれがいない。
 近くの人にタクシー乗り場を聞いて行ってみたが影も形もなし。集合時間は12時半なのに、もうすでに11時40分を廻っている。全然タクシー乗り場を知らない人たちばかりで焦りました。考えてみれば、自分でも行くショッピングセンターのタクシー乗り場は知らない(^_^;)。私の住んでいるところも同じで、車が無いと生きていけない車社会でした。
 あちこちの人に聞きまくって、セキュリティの人に頼めと言われ、2階のセキュリティのコーナーへ。いかつい黒人のガードマンの人にお願いして、タクシーを呼んでもらいました。10分ほどかかると言われましたが、5分ほどでタクシーがやって来ました。時間は、11時55分。運転手の人に急いでいることを伝えて、フリーウェイをひた走って20分ほどで無事ホテルに到着。チップを多めにしておきました。

 しっかり汗をかいたので、慌てて着替えて無事集合時間に間に合いました。でも、食事はどうしたんだろう。コンビニで買ったサンドイッチでも食べたのかな?、覚えていない・・・。

 注:会話はすべて英語です。もちろんカタコトだけど。。。。

 12時30分、ホテルからまっすぐ海へ出たところの突堤に集合。いよいよ、影のメインイベント「昌己を探せ!」の時間です。
 タイトル通り、何処かに待っている井上昌己さんを探すわけですが、プロデューサー、マネージャー、アシスタントの3名が出すヒントを元に次のチェックポイントを次々と見つけていき最後に昌己さんが待っている所を探すもの。

 四人一組でチームを作りゲーム開始。6チームくらいだったかな?。我々はくじ運悪くスタートは最後の方でした。最初のヒントは忘れましたが、すぐ近くの公園に皆走って行ったので後を追いました。歩き回ってアシスタント君を見つけて、次のヒントをGET。
 「魔法岩を探せ」が次のヒント。得意の地図解析能力を武器に、あちこちの観光名所を探します。ひとりが遥か郊外にそれらしい地名を見つけ、タクシーに乗車。少し走り出したところで、私が待ったをかけました。近くの浜辺に、「マジック・ストーン」という場所があります。急遽そこへ向かってタクシーを転進。着いて探しても、それらしい岩は見つかりません。歩き回ること5分、ようやくみつけたのは何の変哲もない石。さっきから何度もすぐ近くを通っていたのでした。近くにはようやく到着したらしい、プロデューサーとマネージャーが・・・。どうやら、我々が先に着いてしまっていたようです。スタート地点から1キロないので歩ける距離なのでした(笑)。

 さてそこでは、「コインを探せとの」指示で、木陰の砂浜を走り回ってコインを探し回りました。観光客にはいい迷惑だったことでしょう(^_^;)。グループで何枚か見つけて見せたら、色の組み合わせが悪いから駄目。再度探しました。でも、二度目でOK。この時点で2位に浮上でした。
 次の指令は、「あら、もー、あなた、(中略)ウィンナーカフェで(何とかかんとか)」でした。すぐに、アラモアナショッピングセンターにタクシーを飛ばします。ガイドブックを見ていると、2階中央に、カフェがありました。
 買い物客を掻き分けて、エスカレーターを駆け上がってみても誰もいない。あれこれ悩みましたが、他に該当する場所は考えられない。ドリンクを飲みつつ、他のグループが追いついた場合を考慮して隠れて待ちました。

 待つこと30分。ようやくアシスタントくんが到着。やっと次の指令を獲得。次は、クロスワードパズルでした。得意なので、自らペンをとりさっさと桝目を埋めいきます。もちろん、他のグループの目をかわす為に、裏側でこっそりとです。他の人の協力もあり、5分ほどですべてクリア。どうやら宿泊しているホテルのマネージャーかプロデューサーの部屋らしい。またタクシーを駆って一路ワイキキへ。第2グループは見かけなかったので、最初の時点では30分以上離していたようです。

 ホテルに戻ると予想通り、次のチェックポイントでした。カードゲームで勝ったら次のヒント。早すぎたので最終目的地で待つ岩永プロデューサーがまだ部屋の中に。出かけてからも少し待たされましたが、カードゲームを難なくクリア。次がいよい最終目的地。部屋を出たらちょうど第2グループがやって来ました。30分の余裕が一気に10分程度に縮まったようです。
 各チェックポイントでもらったヒントと、今回のヒントを組み合わせて目的地を割り出します。近くにあるバーガー屋さんではないかと考えて、行ってみたもののそれらしい人物はいない。早すぎたのかと待っても、来るのは同じように考えた別グループばかり。もしかして別の場所ではと考えても、初参加の私には、他の皆がここだ、と言えば、そうなのかとしか言えない。。。時間は過ぎて行く。
 店の人に近くに同じチェーン店はないかと何度も聞こうかと考えたものの、うーむ、なんと言えば通じるのか。ふさわしい単語が出てこない。これが、致命傷でした。出鱈目でも聞くべきだった・・・。

 昌己さんが待っていたのは、同じ名前の別の店。いくら待っても来ないはずです。結局見つけたのは一組だけ。プロデューサーの運転する車で送られてきた昌己さんはちょっと寂しげでした(;^_^A アセアセ・・・。...............゛(ノ><)ノ ヒドーイ