ものぐさ読書日誌(48) 読書暦「23.02.04」 | 直前へ 戻る |
『海魔の紋章3〜4』 夏見 正隆 |
2001年02月04日 『海魔の紋章3 哀しみのアクアブレード』 『海魔の紋章4 さようなら瞳の女神』 海魔の紋章シリーズの2冊を連続読破。でも数百冊の未読本が山積みで、読んだのは氷山の一角にすぎない。 数百万年前、地球に落ちた「宿主(しゅくしゅ)」を復活させるために暗躍する「人形使い」たち。彼らは人間を仮の宿主として乗っ取り、長きに渡って生きてきたが、ようやく「宿主」を復活させる目処をつける。 しかし、宿敵の「海魔」はそれを阻止するため、主人公の瞬と合体して戦いを始めるが、拒絶反応により力を発揮できる時間はわずか。 大勢の友人を失いながら瞬+海魔は復活しようとする「宿主」に最後の戦いを挑む。 著者のシリーズものである「レヴァイアサン戦記」「私のファルコン」とキーワードは重なるものの、まったくの独立した作品。 「レヴァイアサン戦記」は中途半端なので続きが読みたいけど、売れていないから無理なのかも。 『海魔の紋章3 哀しみのアクアブレード』 (朝日ソノラマ、文庫、ISBN4-257-76870-3 本体550円+税) 『海魔の紋章4 さようなら瞳の女神』 (朝日ソノラマ、文庫、ISBN4-257-76910-6 本体533円+税) |