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『ワイン醸造士のパリ駐在記』 小阪田 嘉昭

2002年01月14日

 メルシャンに入社後、ブルゴーニュ醸造試験所、ディジョン大学ワイン醸造学科に留学、その後初代フランス駐在員として活躍し、現在はメルシャンのワイン技術部長の筆者のパリ駐在記。
 パリ事務所開設までの事務手続き、フランス人のワイン事情、銘醸地でのワイン祭り、100年以上前にワインの勉強に旅立った日本人とフランス人の不思議な縁など、初めて知る話題もありました。そして、日本人初の世界ソムリエコンクール優勝の裏話も。

 ワインそのものの話はもうあまり読みたくないけど、この本は初めての話題もあって知識が増えました。
 『ワイン醸造士のパリ駐在記』発行2001年06月01日
 (出窓社、単行本、ISBN4-931178-36-7 本体1619円+税)