ものぐさ読書日誌(254) 読書暦「24.12.15」 | 直前へ 戻る |
『凍える牙』 乃南 アサ |
2002年12月15日 深夜のファミリーレストラン。幹線道路に面しているため真夜中を迎えようとしている時間にも関わらず6割程度の席が埋まっていた。アルバイトのウェイトレスがビールを運ぼうとしたところで、客の男が目の前で燃え上がってしまう。 警視庁機動捜査隊の音無貴子はこの事件の捜査に加わるが、相棒に選ばれた刑事とのコミュニケーションに苦労しつつ事件の核心に迫っていく。 タンスの肥し状態で眠っていた本。@niftyのフォーラム上で話題に出てきたので、ふと取り出して読み始めました。帯を見たら直木賞受賞作。賞を取ったからと言って特に買うこともしないので、偶然でしょうね。既に6年の歳月が経っているので、時代背景や小道具などが古くなってきてるのは否めません。 |
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『凍える牙』 乃南 アサ 初版1996年04月20日 発行1996年09月20日 (新潮社、単行本、ISBN4-10-602745-3 本体1748円+税) |