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『フロスト日和』 R・D・ウィングフィールド

2003年04月16日

 デントン警察署に上司を殴って警部から巡査に降格されたウェブスターが配属された。それもよりにもよってフロスト警部の下に。連続婦女暴行事件、公衆便所での浮浪者の死体と、今回も不眠不休?でフロスト警部が奮闘。事件は解決されるのか?

 前作に引き続いて今回も700ページもの大作。さらにちょうど仕事が忙しい時期と重なったため2週間もかかってしまいました。
 読んでるほうとしては面白いけど、上司になったら大変でしょうね。休む暇もなしに仕事をさせられる。ただ、仕事を押し付けて自分だけ楽をしようとしないところがフロスト警部の良いところかな。
 『フロスト日和』 R・D・ウィングフィールド
     初版1997年10月17日 発行2001年11月30日
  (東京創元社、文庫、ISBN4-488-29102-3 本体1080円+税)