1985年12月 エジプト旅日記(16/17)   

12月28日土曜日 カイロ散策

 その後は、城塞やモスクを見学、そして昼食です。
 
 左と左下の写真はどこのモスクか覚えていません。左はモスクの内部の天井です。右は大理石で出来た中庭の建物。

 下は1857年に完成した「ムハンマド・アリ・モスク」。別名「アラバスター・モスク」といわれ、全体にアラバスターが使われています。
 中庭にフランスから贈られた大時計はルクソール神殿のオベリスクのお返しのもの。実際に目にしていないので、どんなものかはわかりません。
 
 
 午後は自由行動になりました。一部の人はオプショナルツアーの「メンフィス・サッカラ」へ。また一部の人はホテルで休息、残りの我々は街中へ散策に出ました。
 市場まではタクシーで相乗り。なぜか私が行き先を告げることに。。。バザールでは、最初はいっしょに行動していましたが、そのうち自由行動となり私は適当にお店を覗いて過ごしました。
 タクシーで帰るのも面白くないので、得意の動物的勘を頼りに歩いてホテルまで。最後は幾つもの道路が立体交差する中を、歩いて渡りました。当然、横断歩道なんてものではなく、適当なところで突っ切ります。ホテルに辿り着いたら、ちょうどガイドの方に鉢合わせ、現地の人が歩いて来たみたいと言われてしまいました(苦笑)。
 あとで、メンフィス・サッカラに行った女の子たちに尋ねてみると「良かった!」という答えが。行くべきであったかと後悔したことは、言うまでもありません。