2000年4月 「グラップさんをお迎えして」 1/2 |
4月2日の日曜日、パリでお世話になったグラップさんをお迎えしてのオフがありました。
9人ほどが花見小路で集まって、まずは祇園のうなぎ屋さん「う桶や う」での昼食。
昔は置屋だそうですが、今は手桶に入ったうなぎで有名なお店。うなぎは、定番のうな丼を一番食べます。そのほかには、名古屋名物「ひつまぶし」、九州の柳川の錦糸卵をまぶした「せいろむし」を食べましたが、コースでいただくのは初めての経験。 まずは酢の物で「うざく」。新しいカメラで慣れないため、ピントが甘くなってます。 続いて出し巻き卵の「うまき」。一人分余分にあったので、一切れ多くいただきました。 3品目は肝の焼いたもの。うな丼についてくる肝吸いは良く食べますが、焼いたものは初めてです。 メインの桶に収まった蒲焼。これで5人前になります。ちょうど2切れが一人前の見当。
一回り小さい3人前もあるようです。お茶碗によそっていただいたところ。しっかりタレがからまったごはんにうなぎが乗ってます。江戸風なので非常に柔らかく、とろけるような感じです。あっさりめなので、お腹を空かせていれば、3人前いけるかも。
続いて4人で「都をどり」の見に行きました。祇園の甲部歌舞練場で春に披露される踊りです。写真は見た記憶がありますが、今まで自分とは無関係なものだと思ってました。でも、実際に見てみると、ストーリーがあるもので、春夏秋冬をテーマにしたものだとわかりました。 ただ写真撮影は禁止と言われていた気がしますが、フラッシュの多さには参りました。 |
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踊りを見る前に、お茶をいただきました。一番前の席で作法も知らず緊張を強いられた時間でした。お菓子の乗ったお皿は紙に包んで持ち帰るもののようでした。他の人の見よう見真似で恥ずかしい限り・・・。 |