ものぐさ読書日誌(210) 読書暦「24.08.16」 | 直前へ 戻る |
『ノービットの冒険 ゆきて帰りし物語』 パット・マーフィー |
2002年08月16日 人類が宇宙に進出して数十世紀。ワームホールを使った宇宙旅行が一般化し、ワームホールが近くに少ない太陽系は既に辺境となっていた。ノービットと呼ばれる人たちは、旅行が嫌いで小惑星帯でひっそり暮らしていた。 ノービットのベイリー・ベルドンも小惑星帯でひっそり暮らしていた一人。しかし、ある時メッセージポッドを拾って、宛先人に預かっているというメッセージを送ったことからドラマが始まる。探検を生き甲斐とする人々に連れられて冒険の旅に出ることになるが。。。 タイトルからわかる人にはわかるように、「ホビットの冒険 行きて帰りし物語」を下敷きにした物語。少し前に「ホビットの冒険」を読んでいるので、いろいろ思い出すこともありました。 トールキンを読んで無くても、これだけで充分楽しめる内容です。 |
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『ノービットの冒険 ゆきて帰りし物語』 パット・マーフィー 発行2001年06月15日 (早川書房、文庫、ISBN4-15-011357-2 本体800円+税) |