ものぐさ読書日誌(261) 読書暦「25.01.09」 | 直前へ 戻る |
『マジシャン』 松岡 圭祐 |
2003年01月09日 警視庁の捜査二課に配属されている舛城は、目の前でお金を倍にしてくれると言う男の情報を追いかけていた。お金を盗んでいるわけではないので犯罪ではないが、今後何かを起こす前触れと考えていた。 ちょうどそのころコンピュータウィルス問題が警視庁の優先課題となっていたが、上司の意向に逆らって舛城はお金を倍にする問題を追い続けていた。やがて、この事件の意外な全貌が見えてきたが・・・。 いろいろトリックが出てくるけど、どこまで人が騙されるのかちょっと疑問にも思うけど、そんなことはあくまで脇役と思っていれば、充分楽しめるお話でした。 |
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『マジシャン』 松岡 圭祐 発行2002年10月10日 (小学館、単行本、ISBN4-09-386108-0 本体1600円+税) |