1990年4〜5月 トルコ周遊の旅 (14/29)   

5月4日 金曜日  「聖母マリアの家」

  昼食はドライブイン、エフェソスの近くで摂りました。テラスの席でした。この時はビールかな(笑)。野菜サラダがついていた記憶はかすかにあります。

   エフェソス近辺の風景。昔はともかく、今はのどかな農村地帯の雰囲気です。この辺りだと葡萄なども栽培されているようです。
 昼食を摂ったドライブイン付近にて。
     
     同じ場所での写真。上の写真の右手中央を拡大した写真です。
 土地の色が様々なのは何故なのかは、残念ながら覚えていません。
     
    これも昼食場所付近からの写真。次に登場するエフェソスの遺跡の一部です。アゴラ(市場)の跡付近ですね。我々はここから入りましたが、一般的には町に近い反対側から入るのが一般的のようです。
     
   昼食後、2時頃にエフェソスの近くにある聖母マリアの教会へ。聖母マリアの最後の地は諸説紛々らしいのですが、431年のエフェソスで開かれた第3回キリスト教公会議では、紀元前40年頃聖ヨハネに付き添われてこの地に来て、余生を過ごしたという説が認められました。
     
   石造りの小さな教会ですが、信徒ではなくとも厳かな気持ちになります。中には金属製のマリア像があり、花が飾られています。小さな女の子が、ろうそくを供えていました。
 まわりの塀にはぶどうの模様があり、キリスト教との関連を忍ばせますが、実際はどうなんでしょうね。

  近くのレストランの窓に、旅行会社のシールが貼ってありました。さっそく、我らがG氏も交渉して、ディスカバーワールドのシールも貼られました。果たして今も残っているのかは怪しいですが。