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1999年5月フランス ワインと城壁の旅(2/35)
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5月15日土曜日(2)  何はともあれ通信確保

 まずは、ホテルに着いて真っ先に電話機の確認。日本で到着報告を待つ仲間への連絡のため、通信回線確保です。
 事前情報どおりモジュラージャックは無く、それどころかこの部屋はローゼットも見えません。一旦は諦めたものの、食事後に再検討。
 結局、電話機を分解して回線を確保しました。ミノ虫クリップの使い方についてはレクチャーを受けていましたが、このタイプの電話機の分解については初挑戦。なんとかあれこれ悩みながら壊さずに分解して、電話線に直接接続することが出来ました。但しこれは、非合法なので自己責任でお願いします。


 受話器側にフックボタンがあるので、通話状態にさせないため、受話器を外したあとフックボタンにティッシュを押し込んで、輪ゴムで固定します。
 ただ、到着翌日くらいに輪ゴムを無くしたのでこの写真では、使っていなかった市販の腰に巻く布製の貴重品入れで固定しています。
 この通信状態の写真を撮ったのは、慣れてきた2日目か3日目でした。

  受話器の台座側の透明なプラスティックを外すと白い紙が挟んであるので、さらにそれを取り除くとマイナスのネジが現れました。(写真上部の黒いプラスティックの中の銀色)
 このネジ1本を外すと無事分解できました。

 交換機から来ている線が固定されているネジにミノ虫クリップを挟んで、モジュラーケーブルでパソコンのモデムに繋ぎます。回線チェックをしたところ赤ランプが点灯したので、途中にFAX/電話自動交換機を入れています。これで、グリーン点灯に変わりました。
 ドライバーセットを持って行くのを忘れていましたが、写真にも写っているアーミーナイフだけで何とかなりました。

 1泊320FF。シングルベッド。 


ホテル情報
 国、都市       フランス、パリ
 ホテル名       AGATE HOTEL
 電話/FAX       +33-1-4345-1353 / +33-1-4342-0939
 回線の確保      電話機を分解しミノ虫クリップで確保
 回線の種類、外線発信 パルス10pps 0発信
 アクセスポイント
  (NIFTY-SERVE)    CIS AP PARIS-A 01-4188-0840
                CIS AP PARIS-B 01-4102-0304
  (internet)        GRIC AP PARIS 01-4392-2880
 通信難易度      △
 備考(必要器材等)  ミノ虫クリップ、+ドライバー
 (照明・コンセント等) 机の上に固定照明あり、コンセントは部屋に二つ
              ヨーロッパ標準タイプ220V
 情報の基準日     99/05/15
 設備・備品      タオル、シャンプー、石鹸、一応冷蔵庫
            (シャワーのみの部屋)
 補足         電話交換機からの電圧が高いので対策を施したほうが安全
             回線自動交換機をモデムとの間に入れることで電圧が下がりました